絞り・据え込み荷重大に対して高寿命化実績多数
  1. 解析による材料粒子流動の改善(ファイバーフロー)
    金型の負荷を少なくして高寿命化を図るために、よどみなく金属の粒子が流れていく形状を求めます。金属の流れも水の流れと同じで、よどみがあるところにはゴミが停滞してしまうのです。
  2. ブランク形状の最適化および成形法などの見直し
    完成品にするまでには複数の工程を経て序々に理想形状に近付けていきます。そのためには次工程に負荷をあたえるような形状を前工程で成形してはいけません。どのように成形すれば、次工程に負荷を与えずに理想の形状にできるのか、寸法精度を満足できるのか? 弊社では、設計~金型製作まで一環して行っているメーカーだからこその強みを打ち出して、精度、強度共に徹底的に追求した工程設計を行っています。

金型設計とは

  1. 金型構造、型組精度の改善
  2. 解析による金型の弾性変形の予測
  3. 金型に使用する素材の高強度化対策
  4. 耐磨耗対策
  5. 金型加工の際に発生する加工異常層対策

各項目別にチェックボックスを作成して図面作成に着手します。

図面が出来上がると設計グループ内で打ち合わせを行い、検証作業を実施いたします。

据え込み
絞り ◯→◇

ここが枚岡のイイトコロ!

どのように成形すれば、次工程に負荷を与えずに理想の形状にできるのか、寸法精度を満足できるのか? 枚岡合金工具では、設計~金型製作までを一貫して行っているメーカーだからこその強みを打ち出して、精度、強度共に徹底的に追求した工程設計を行っています。金型設計においても、解析ソフトと自社開発のデータベースソフト・デジタルドルフィンズを活用して設計グルー プ間で迅速な打合せと検証を行い、弊社が70 年間に渡り、ありとあらゆる材料とその形状を経験し、蓄積してきたデータと照らし合わせて、最良の金型形状を最速の時間で作成いたします。